投票日に川崎市を離れていると分かったとき、期日前投票でよいのか、不在者投票の請求が必要なのか迷いますよね。投票用紙が間に合うかも気になるところです。
川崎市の地域メディア『カワサキノオト』のライター、みさママです。わたしは予定が決まったら、まず移動日と投票できる場所から見るようにしています。
今回は、制度の違いを押さえたうえで、投票用紙の請求、受取、滞在先での投票、川崎市への返送という順番でたどります。
不在者投票を使うのはどんなとき
不在者投票は、投票日や期日前投票の期間に、川崎市内の投票所へ行くことが難しい場合に利用できる制度です。仕事や旅行などで市外に滞在する場面が代表的です。
滞在先の市区町村にある選挙管理委員会で投票し、その票を川崎市へ送ってもらう流れになります。自宅で記入して郵送する制度ではありません。
- 仕事や旅行で滞在している場合
-
滞在先の市区町村選挙管理委員会で投票する方法があります。
- 病院や施設に入っている場合
-
都道府県が指定した施設では、施設内で投票できる場合があります。
期日前投票との違いを先に知る
よく迷うのが、期日前投票と不在者投票の違いです。期日前投票は、川崎市が設ける期日前投票所へ本人が行き、その場で投票箱に投票用紙を入れます。
不在者投票では、滞在先などで手続きを行い、専用の封筒に入った票が登録地の選挙管理委員会へ送られます。似ていても、票が届くまでの経路が違う仕組み。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期日前投票 | 川崎市内の期日前投票所で投票する |
| 不在者投票 | 滞在先や指定施設などで投票する |
| 投票後の扱い | 不在者投票は登録地へ送られる |
川崎市内で投票できるかを先に見ると、自分がどちらを使うのか分かりやすくなります。
滞在先で投票を終えるまでの流れ
滞在先での不在者投票は、川崎市へ請求書を出しただけでは終わりません。投票用紙を受け取り、滞在先の選挙管理委員会へ持参して投票します。
選挙人名簿に登録されている区の選挙管理委員会へ請求します。
投票用紙や封筒、不在者投票証明書などが郵送されます。
書類を持って滞在先の市区町村選挙管理委員会へ行きます。
投票後の書類は、滞在先から登録地の選挙管理委員会へ送られます。
滞在先によって投票できる場所や受付日時が異なります。投票用紙が届いたら、持参先へ連絡するところまで予定に入れておくと無理がありません。
投票用紙は登録している区へ請求
川崎市で投票用紙を請求するときは、市役所全体ではなく、選挙人名簿に登録されている区の選挙管理委員会が窓口になります。住所のある区とは限らない場合もあります。
請求書兼宣誓書を直接提出する方法と、郵送する方法があります。川崎市では、条件を満たせばオンラインによる請求も案内されています。
- 登録されている区を確認する
- 請求書兼宣誓書を用意する
- 滞在先の住所を正確に書く
- 希望する送付先を確かめる
電子メールやファクスで請求書を送る方法は案内されていません。選挙ごとの請求方法と送付先は、川崎市の公式案内で確かめる必要があります。
請求から返送までの日数を見込む
不在者投票は、川崎市から滞在先へ書類を送り、投票後に滞在先から川崎市へ送り返します。往復の郵送があるため、投票日の直前では間に合わないことがあります。
選挙の日程が公表されたら、滞在日と郵便物を受け取れる日を先に見ておくと動きやすいですよ。わたしもここで一度、家の予定表を開きました。

投票日だけでなく郵送の日数も見ておきたいですね
学校や仕事の予定に加えて、帰宅後は子どもの用事も重なりがちです。封筒が届いてから考えるより、請求する日を先に決めるほうが自分には合っています。
指定施設にいるときは施設へ相談
病院や老人ホームなどにいる場合、都道府県の指定を受けた施設であれば、その施設内で不在者投票ができることがあります。すべての施設が対象になるわけではありません。
入院や入所が決まっている方は、まず施設の職員へ選挙時の対応を聞く流れになります。本人が川崎市へ直接請求する方法とは手続きが異なる場合があります。
なんとなく施設にいれば投票できると思ってしまいますよね。対象かどうかや申し出る時期は、施設と区の選挙管理委員会へ個別に尋ねる内容です。
郵便による投票には対象条件がある
郵便等による不在者投票は、身体障害者手帳や戦傷病者手帳を持つ方、要介護状態にある方などのうち、定められた条件に該当する方が利用できる制度です。
滞在先で行う不在者投票とは別の制度で、事前に郵便等投票証明書が必要になる場合があります。手帳の種類だけで利用できるとは決められません。
見落としやすいのが、証明書の交付と選挙ごとの投票用紙請求は別の手続きになる点です。対象条件や期限は、登録している区へ早めに聞くと安心。
投票用紙を受け取った後の注意
川崎市から届く書類には、投票用紙、投票用封筒、不在者投票証明書などが含まれます。不在者投票証明書が入った袋は、自分で開封しないよう案内されています。
投票用紙にも、自宅や宿泊先で先に記入しません。届いた一式をそのまま滞在先の選挙管理委員会へ持参し、担当者の案内を受けながら投票します。
わたしは書類が届くと中身をすぐ確かめたくなるので、ここで一度止まりました。封筒を開ける前に、表面の案内だけでも見ておくと安心です。
公式情報で日程と窓口を確かめる
不在者投票の期間や請求書の様式は、選挙ごとに案内されます。過去の選挙の記事で見た日付を、次の選挙にもそのまま当てはめることはできません。
川崎市の公式サイトでは、滞在先での不在者投票、指定施設、郵便等による投票が別々に案内されています。自分の状況に合うページだけでも見ておくと安心。
請求先が分からないときは、住所だけで決めず、選挙人名簿に登録されている区を確認します。転入や転出から日が浅い方は、特に個別確認が必要です。
今日できる小さな準備から始める
今できる一歩は、投票日を含む予定と滞在先の住所を一枚のメモに書くことです。請求書を探す前でも、この二つが分かれば次に尋ねる内容が見えてきます。
わたしは用事の場所や時間が見えないままだと、なかなか動き出せません。不在者投票も同じで、最初から全部を覚えるより、日程と請求先から見るほうが気持ちは軽くなると感じています。
選挙の日程が出たら、そのメモを見ながら川崎市の公式案内を開いてみてください。郵送の日数まで見込めると、落ち着いて投票へ向かえる時間になったらうれしいです。













