片づけや引っ越しで電池がまとまって出てくると、種類が混ざっていてどう出せばいいか分からなくなりますよね。見た目だけでは判断しにくいのが電池の難しいところで、乾電池と充電式電池を一緒にしてしまうと、回収できなかったり火災の原因になったりすることもあります。
川崎市を拠点に地域の情報を発信する『カワサキノオト』のライター、みさママです。わたし自身も少し前に引き出しを整理したとき、電池が10本以上まとめて出てきて、どこに出せばいいか確認し直しました。そのときに調べた内容を、種類ごとにまとめています。
川崎市での分別区分は電池の種類によってはっきり違います。乾電池・ボタン電池・充電式電池の三つに分けて、出し方と気をつけたい点を順番に確認していきます。
電池は三種類に分けて考える
まず、家の中で出やすい電池を三つに分けておくと動きやすくなります。乾電池・ボタン電池・充電式電池、この三つで出し方がそれぞれ違います。
- 乾電池
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単1〜単4・006P積層型・マンガン・アルカリ・リチウム一次電池が対象です。
- ボタン電池
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時計・補聴器・おもちゃなどに使う小さな円形の電池です。
- 充電式電池
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スマートフォン・モバイルバッテリー・ワイヤレスイヤホンなどに使う繰り返し使用できる電池です。
リチウムコイン電池(型番がCRまたはBRのもの)は、川崎市では乾電池と同じ扱いで出せます。型番は電池の裏面に記載されているので、確認してみてください。
川崎市の分別区分を先に確認する
川崎市での分別は、乾電池が「使用済み乾電池(資源物)」、充電式電池が「小物金属」、ボタン電池は市の収集対象外、という三通りに分かれています。
充電式電池の分別区分は、令和7年(2025年)11月から「小物金属」に変わりました。それ以前のやり方で覚えていると出し方が変わっているので、一度確認し直しておくと安心です。
乾電池を資源物集積所に出す手順
乾電池は週1回の収集日に出せます。透明か半透明の袋に入れて、資源物集積所に収集当日の朝8時までに出してください。
透明か半透明の袋に乾電池をまとめて入れます。
週1回の収集日に、資源物集積所へ朝8時までに出してください。
マンションなどで管理組合のルールがある場合は、そちらに従ってください。わたしも以前、管理組合のルールを見落として別の日に出してしまったことがあるので、念のため確認しておくと無難です。
ボタン電池は市の収集対象外になる
迷いやすいのがボタン電池で、乾電池と一緒に出せると思っている方も多いのですが、川崎市ではボタン型電池は収集していません。
電気店や時計店に置いてある「ボタン電池回収缶」に入れて返却するのが正しい出し方です。川崎市の公式サイトには回収している店舗のリストも掲載されています。

ボタン電池は回収缶に入れるだけでいいので意外と簡単ですよ
充電式電池を乾電池と混ぜない見分け方
充電式電池かどうか迷ったときは、電池本体に「リサイクルマーク(矢印三本の三角マーク)」があるかどうかで判断できます。このマークがある電池は充電式電池です。
モバイルバッテリーや電動歯ブラシのバッテリーも充電式電池の扱いになります。乾電池と同じ袋に入れないようにするだけで、出し方の失敗はかなり防げます。
充電式電池を出す前の端子の保護
充電式電池を出すときには、端子部に透明なテープを貼って絶縁してから袋に入れることが必要です。これが発火を防ぐための最初の一手です。
テープは透明なセロハンテープでかまいません。端子の金属部分が露出したままだと、袋の中で他のものと触れて火花が出ることがあります。少し手間ですが、ここだけはちゃんとやっておきたいところです。
膨張や変形がある電池は、他の電池と分けて別の袋に入れ、「リチウム膨張」などと貼り紙をして出してください。
回収ボックスを使う場面と持ち込み先
充電式電池は、JBRC(一般社団法人)の回収協力店に設置された回収ボックスに持ち込むこともできます。家電量販店やホームセンターに置いてあることが多いです。
ただし、回収ボックスではメーカーが不明なものやリサイクルマークのないもの、破損・膨張しているものは受け付けていません。
- 回収ボックス:JBRC回収協力店へ持ち込み
- 川崎区:川崎生活環境事業所(電話044-266-5747)
- 幸区・中原区:中原生活環境事業所(電話044-411-9220)
- 高津区・宮前区:宮前生活環境事業所(電話044-866-9131)
- 多摩区・麻生区:多摩生活環境事業所(電話044-933-4111)
生活環境事業所への持ち込みは、月曜日から土曜日の午前8時から午後4時45分まで(1月1日〜3日を除く)受け付けています。わたしなら、買い物のついでに寄れる回収ボックスを先に探して、見つからない場合は事業所への持ち込みを選ぶ順番で動きます。
袋に入れる前に見ておきたいこと
電池をまとめて袋に入れる前に、種類ごとに分かれているかどうかを一度確認してみてください。乾電池・ボタン電池・充電式電池が混在したまま袋に入れてしまうのが、よくある失敗のひとつです。
充電式電池は端子に透明テープを貼ったかどうか、膨張・変形しているものがないかも、袋に入れる前に一通り見ておくと安心です。
公式情報の確認先と問い合わせ先
川崎市の分別ルールは変更されることがあります。充電式電池の出し方も2025年11月に変わったばかりなので、久しぶりに確認するなら川崎市の公式サイトを見るのが確実です。
分別で迷ったときは、川崎市環境局収集計画課(電話044-200-2583)に電話で確認するのが早いです。
やってしまいがちな失敗と注意点
よく聞くのが、充電式電池を乾電池と同じ袋に混ぜて出してしまうケースです。見た目が似ていても出し先が違うので、袋を分けることだけ意識してもらえると大丈夫です。
もう一つ気をつけたいのは、膨張した電池を無理に分解しないこと。膨らんでいる場合はそのまま別袋に入れて、貼り紙をするだけで対応できます。
今日、電池を一種類だけ分けてみる
全部まとめて片づけようとすると手が止まりがちです。まずは手元の電池を「乾電池」「それ以外」の二つに分けるだけでも、次の動きが見えやすくなります。
わたしも引き出しを整理したとき、充電式電池だけ別の袋に分けてテープを貼る作業を週末にやってみたら、思ったより時間がかからなかったです。一気にやらなくてよかったな、という感じがしています。
今日一本だけでも分けてみてください。それだけでも、いざ収集日が来たときに焦らなくて済むので、少し気持ちが楽になりますよ。電池の片づけが、引き出しの整理にもつながったらうれしいです。













